CADでギター形状をデザイン
CAD 図面制作中
CAD本買ってだいぶ考えた通りの形状をモデルに起こせるようになってきました。
ストラップピンの位置、足に当たる部分の曲率などは手持ちのギターを参考にしました。
ボディラインで迷う
持ってるギターが Ibanez の RG タイプばっかりなので参考にしようかなと思いましたが、金属ボディということでそのまま持ってくると重そうです。
strandberg
の Bodenシリーズの形状を参考に、引くときに上になる方のボディはバッサリ切り落とすようなデザインになりました。
加工できるものには制限がある
JLCCNCに注文するので、CNC加工設計指針を参考に、CNC加工しやすいようにデザインしていきます。
それでも軽量化しないと重すぎる
ネックとボディはアルミ。
ブリッジ、ナット、指板は硬さが必要と考えてステンレス素材にしました。
ストラップピン、ジャックを付けるところや電装系のスペースなどを避け、重くなりそうなところは中抜きにする案。
それでも計算上では 4,015g もある・・・
おお、なんだかそれっぽい!
さすがにそのまま出すのは怖い
ピックアップやスイッチなどの電装品がはまるか、サイズ違いになると自分で加工・修正できないのでかなりのリスクです。
なので、キャビティ部分だけ3Dプリンタで作成し、フィッティングを確認します。
ピックアップは一発で決まりましたがブリッジ部は少し干渉する部分があり、改良が必要でした。
あとボリュームの横にあるダイレクトスイッチも近すぎたので移動。
持っててよかった3Dプリンタ。
裏面も確認。
電装パーツのクリアランスも問題なさそうです。
キャビティのフタは3Dプリンタで作成の予定です。
次は発注のため、モデルから図面を起こしていきます。