ボディに厚さは必要か?
ボディ形状は色々悩みました。
電装系は収めなきゃいけないし、PUもボディ材を貫通するのでそれをカバーしなきゃいけない。
バランスを取りつつ最低限カバーする、で考えた結果
- ボディトップは超々ジュラルミン(A7075)の3mm厚板
- ボディ下は電装系を隠すだけのプラ
- 強度はそんなに必要ないので3Dプリンタで出力
エルボーカーブを入れて、持った時のボディ上側は板のままにしました。Etherial Guitarsリスペクト。
この、ボディコンター部分がただの板ってのが、座ったときにすごく弾きやすいんです!
ボディ形状は持ってるギターや自分の体の実測値を参考に作成。
24フレットに手を持っていったときのクリアランス、足に合わせたアーチ。
全体が軽いのでヘッド落ちしないようにストラップピンは12フレット付近まで延長。
立ってもめちゃめちゃいい感じのバランスで構えることができます!
ボディを上から
スルーネック構造の上に、電装品をカバーするように3Dプリンタで出力したボディを装着。
さすがに大きいので2つに分割して出力しています。

薄いけど
- ボディトップが板(3mm)
- 中央部はPUを守るだけの最低限の薄さ(30mm~)
- 下側は足に乗るので重量分散のため厚め(40mm)
- 30mmじゃ電装品が収まらないってのもある

ストラップピンが内向き
普通のストラップとは逆向きに取り付けます。
ロック式は別のギターと流用できないけど・・・2つ用意すればいいだけじゃんね?
ロックピンの穴サイズ、M3のところをM4で発注してしまいました。
ロックピン側の穴をドリルで拡げて、M4のサッシ用小頭ネジにすることで解決。偶然だけど強度アップ!

エルボーカーブ
加工費が釣り上がった要因でもありそうな、エルボーカーブ。
なんで高いって、板金じゃなくて削り出しだから。
「表にネジを見せない」っていうこだわりを通したらこうなりました。
正直、板金にしてネジを見せるデザインでも良かったなと思います。
次回作があれば、次は板金。

ボディ肉抜き
軽量化のためスロットを並行に配置。
なんとなくミリタリー感があってお気に入りです。
肉抜き穴に指が余裕で通るので、ホーンのスロットをモンキーグリップ代わりにして持っています。
ピックアップの横に走る2本のライン、これだけは意図的に入れた装飾です。
このギターの名前「Rail」にちなんで、弦と並行する2本のレールを顕しています。

ボディ加工
足に置くアーチ、カッタウェイは自分の手足のサイズを参考に決定。
ボディコンターやエルボーカット、ネック裏など、人間に触れる部分はカーブさせています。
その他、各部のエッジについては面取りもせず切り立ったエッジのままとしています(ビーズブラストしてるので切れるほど鋭くはない)。